「隣の家族は青く見える」の松山ケンイチは“良い夫かダメ夫“で大論争

 妊活をテーマの一つに据えたドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)において、松山ケンイチが演じる夫の態度を巡って賛否両論が渦巻いているという。2月15日放送の第5話では、深田恭子の演じる妻が、これまでのタイミング法から人工授精へのステップアップを決断。夫婦で不妊治療に臨む様子が描かれた。

「第5話の冒頭、松山が会社の後輩と人工授精について雑談するシーンが描かれました。ここで松山は、子供がいる家庭では子供の病気やケガが理由で休めると指摘したうえで、『本当は不妊治療している人も「今日は精を採ってから出勤します」とか「人工授精終わってから出勤します」とか言える社会であるべきだと思うんだよ』との持論を披露。この発言はさすがに極論過ぎるとして、妊活経験のある視聴者から疑問の声が寄せられています」(医療ライター)

 そんな松山のセリフは「不妊治療をタブー視するな」という制作陣の意図から出たものかもしれない。ただこの場面では妻の人工授精についても男性の後輩に明かしているが、妻の不妊は相当にデリケートでプライベートな問題のはず。それを赤の他人に明かすのは、妻に対してあまりにデリカシーに欠けるのではないかという批判もあるようだ。

 その一方で、ドラマの後半で描かれたシーンについては、女性視聴者を中心に好意的に受け止められているという。

「松山は人工授精に対して一切イヤがる素振りを見せず、深田に対して『明日は完璧な精を採ってみせますから!』と力強く宣言。また、就寝前には深田を後ろからそっと抱きしめ、『今日の人工授精で着床するかもしれないじゃん。だからこうしてたいなあと思って』と妻を労わっていました。夫として当然の態度に見えますが、実は妊活中の夫婦でも非協力的な夫のほうが多いのが現実。そのなかで本作の制作陣は、夫が果たす役割の重要さを描きたかったのでしょう」(前出・医療ライター)

 夫婦の間には良い時もあればイマイチな時もある。その意味で本作では、妊活に励む夫婦の微妙な機微を描きだそうとしているのかもしれない。

(白根麻子)

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