音楽性とエンターテインメント性を併せもった全方位型集団、関ジャニ∞。その中でも大倉忠義は役者とラジオパーソナリティーとしても活躍中。福山雅治から“ニッポン放送の土曜深夜枠”を継いだ「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」が好評を博している。ところがこの大倉、かなりやっかいなクセがあるようだ。番組制作スタッフが声を潜める。
「酒グセです。TOKIOの城島茂もその犠牲に遭ったとかで、城島が常連の店に飲み屋に行くと、関ジャニの大倉や丸山隆平とほかに4、5人の後輩がいたそうです。リーダーが着いた頃には宴もたけなわ。すると、酔った後輩たちが『ごちそうさまで~す!』とタカった。リーダーが『えっ、僕、途中から来てんねんけど‥‥』とたじろぐと、ベロベロの大倉が『なんでやねんっ!』と返してゲラゲラと高笑いしていたとか。先輩が後輩におごるのはジャニーズの暗黙のルールですが、このときばかりはさすがの城島も『そこ、笑うとこか?』と憤りを覚えたそうです」
天然なところがある大倉。それが大人気深夜ラジオ番組に起用された理由だという。笑いのポイントは独特のようで、かつて村上信五は「おかしいです。1人だけ笑うときもありますし、みんなが笑ってるとこで黙ってるときもある」と話している。その独特の感性が城島との酒席で出てしまったのかもしれない。また、泥酔するまで飲まなければ気が済まないため、迷惑をかけた回数も多い。
「本人も『(酔うと)滅茶苦茶ですね』と認めているため、多少の罪悪感はあるようです。普段は口数が少ないほうですが、酔うとおしゃべりが止まらず、悪ふざけで友だちの帽子に牛乳を注いだり、防水のスマホを酒の入ったグラスに入れたりしたことがあったとか。店に居合わせた知らないオジサンと肩を組んで踊りまくったり、マンションのロビーで熟睡したことも」(前出・制作スタッフ)
長身でイケメンで、ソロ人気も高い大倉。だがその素顔はとんでもないモンスターのようだ。
(北村ともこ)