KAT-TUNの亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」(フジテレビ系)の第7話が2月27日放送され、平均視聴率は6.9%と苦戦を強いられている。
物語は、強引なメディアの報道によって、犯人として追い詰められ自死した母親の冤罪と、それを画策した人たちへの復讐を誓う息子・中村慶介(亀梨)を中心に描いている。慶介は、母親が生前に証言していた「若い男」の存在を突き止めるため、その妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に偽名で近づく。そのことに気づいた姉妹だったが、心の奥底では慶介への恋心を捨てきれないでいた。
事件の調書を洗い直すうちに、いままで注目されていなかった雪子の証言をもう一度聞こうと彼女を呼び出した慶介。嫌々ながらも応じた雪子だったが「もう、私たちに関わらないで」と告げる。そんな彼女を見つめていた慶介は、雪子にいきなりのキス。その途端、慶介は頬を叩かれるのだが、さらに雪子を強く抱き寄せキスをする。
この長く、激しいディープキスシーンに視聴者には「は?このタイミングでキス?」「そっこービンタされた」「えええ?まだキスしてる」「ちょっと濃厚すぎるってば」「激しすぎ」など衝撃が走ったようだ。
物語後半になって、これまで敵だと思われていた人物が味方であったり、強引な報道をしていたキャスターの百々瀬(藤木直人)が、真犯人探しの協力を申し出るなど、どんでん返しが続いている。
少しづつ事件の真相に近づくにつれ、視聴率アップも望みたいところだ。