平昌冬季五輪で日本中を感動の渦に巻き込んだフィギュアスケートの羽生結弦選手。男子フィギュアスケートでは66年ぶりとなる五輪連覇、右足首のケガを克服しての快挙に、国内は羽生フィーバーに沸いた。
そんな彼の意外な趣味が、親近感が湧くと話題になっている。
「羽生は五輪連覇を達成後の2月22日、江陵アイスアリーナで25日のエキシビジョンに向けての練習に参加。そこで報道陣から金メダル獲得後、何をしているのか問われ『久しぶりにゲームしました!』と笑顔で答えていました」(スポーツ紙記者)
羽生は生粋のゲームオタクだという。取材では「身近な幸せの一つであるゲームだとか、イヤホンだとかを1カ月半ぐらい絶っていました」とコメント。さらに金メダルの快挙から数時間後には、文化放送のラジオ番組「A&G TRIBAL RADIO エジソン」の生電話インタビューに答え、好きなゲームやアニメについて熱く語っているのだ。
「このラジオ番組は、アニメやゲームなどの話題を主に扱っている。パーソナリティを務める花江夏樹は人気コミック『東京喰種』の主人公・金木研の声も担当しており、『東京喰種』の大ファンである羽生は、今回のインタビューをとても楽しみにしていたといいます。番組で羽生は『ちょっとごめんなさい。本当テンパっています』『多分フリーの時より緊張してます』と興奮気味に語っていました」(女性誌記者)
「東京喰種」とは、人間を食い荒らす“喰種”という怪人が世を混乱に陥れるというストーリー。内容もかなりグロテスクで、昨年は窪田正孝主演で実写映画化された。
「女子フィギュアの銀メダリスト・メドベージェワ選手が、一昨年の12月14日に羽生選手とのツーショットを自身のInstagramにアップしているのですが、なんとそこには、『東京喰種』のタンブラーを手に持ち、左目を閉じ右目の目力を強調した主人公・金木研の“カネキポーズ”を真似した羽生の姿が写っています。この写真を見たファンからは、羽生の誕生日が12月7日に誕生日であることから『タンブラーはメドベージェワ選手からのプレゼントではないか』と騒然となりました」(前出・スポーツ紙記者)
ゲームオタクにアニメ好き。金メダリストのお茶目な姿に、羽生ファンがますます増えそうだ。
(窪田史郎)