今季、絶好調のドラマ「99.9─刑事専門弁護士─ SEASONII」(TBS系)。3月6日発売の「週刊女性」では、主演を務める嵐・松本潤のただならぬ“プロ意識”が報じられている。
「ドラマでは、松潤が食事の前や事件解決時にポツリとつぶやくオヤジギャグが評判となっていますが、このために、相手役の香川照之と“ミーティング”と称してわざわざ食事に出かけるほどの熱の入れようだとか。また、演出家もこのシーンにはひときわこだわりを見せているそうで、セリフの間合いや顔の角度などが少し違うだけで、リテイクになっているんだとか」(芸能ライター)
松本潤といえば、後輩のSexy Zoneが「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)にゲスト出演した際に、“セクゾメンバーを嵐に当てはめていく”コーナーで佐藤勝利が松本を指して、お互い「プロ意識担当」と話したことでもお馴染み。実際、彼の高いプロ意識については、方々から「怒られたことがある」というエピソードで届いてくる。
「知り合いのカメラマンが、嵐のミュージックビデオの撮影に密着していた際に、紗幕の間から表情を狙っていたら、松潤から『そこ、気が散る』とひと言で一蹴されたそうです。カメラマンに言わせれば、その隙間しか彼らを撮影するポイントがなかったそうなんですが、松潤の目線の真正面だったため、『たしかに気が散ると言われても仕方ない』と撮影を諦めたそうです」(テレビ誌ライター)
ミュージックビデオでの視線の先にまで神経を行き届かせているところはさすが。前出のテレビ誌ライターが続ける。
「別のカメラマンによれば、通常のニコパチ撮影(笑顔で視線をもらう)でも、そう簡単にはいかないとか。ポーズや表情の意味を伝えないでリクエストしても応じてくれないそうです」
また、松潤はコンサートの演出や構成を手がけていることでも有名。
「ある収録でのリハーサル中に、設営スタッフが物陰に隠れて居眠りをしていたそうなんです。それを発見した松潤は激怒。そのスタッフをその後、番組に関わらせないように“出禁”にしたとか」(イベント関係者)
自分にも他人にも厳しいプロ意識。それが、ドラマ好調の秘訣なのかも知れない。