3月4日に放送された嵐・松本潤主演のテレビドラマ「99.9─刑事専門弁護士─ SEASONII」(TBS系)第7話の視聴率が、17.4%だったことがわかった。この数字は、第2話に次ぐ高視聴率だという。
「これまで『99.9』は、初回で15.1%を記録し、第2話では18%まで上昇。しかしその後は、3話~4話が16%台、5話と6話が17%ジャストで横ばいでしたが、今回はそこから0.4ポイントアップとなりました。同ドラマはシーズン1の最終回で、19.1%を記録していますから、シーズン2もクライマックスに向けて、さらなる高視聴率を獲得する可能性があります」(テレビ誌記者)
「99.9」は、刑事専門弁護士たちが、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいくリーガルドラマだが、個性豊かな登場人物たちのテンポの良い掛け合いなども人気を集めている。
しかし第7話では、そんな会話シーンなどに批判の声が飛び交ったという。
「同ドラマの監督を務める木村ひさし氏は、劇中に小ネタやプロレスネタを盛り込むだけでなく、短い時間にカットを細かく切り替える演出を使うことが多い。そして今回の第7話では、その切り替え演出が特に使われていました。すると放送中、SNSやネット掲示板では『画面の切り替えが多すぎて、マジで気持ち悪くなった』『目が疲れるし酔う。本当にやめてほしい』『せっかく面白いのに、この編集のせいで目が悪くなりそう』と、体調不良を訴える意見が殺到したのです」(前出・テレビ誌記者)
「カメラワークが苦手で脱落した」との声も上がっている「99.9」。編集がもう少し落ち着けば、視聴率はさらに上向くかもしれない。