俳優の高橋克典が3月9日にブログを更新。母親が新しい住まいに引っ越したことを報告した。
「そして昨日はやっと」と題したブログに、「実は、母の、新しい住まいへ引越しでした。インフルからの誤嚥性の肺炎で入院すると、あっちこっちが弱ってしまうんですね…」と綴り、続けて「母はもうすぐ88になりますが、芯が明るく元気。昼は活動的にいたいとのことで、彼女に一番適してると思うところを選んだつもりです。考えてはいたものの、いざ直面するとやっぱり感情や道義的なものが交錯して、簡単には答えは出ない」と、母親の入居先選びで悩んだことを吐露した。
「しかし、父の死の時もそうでしたが、両親の思考は『どう生きるか』までで、その後の時期に対する意思を一切考えていず、こうなってみて、子が全てを考えなければならない」と、これからの対応にも頭を悩ませている。
「おそらく高橋の母親は介護施設に入居したのでしょう。高橋に限ったことではありませんが、年老いた親の面倒を見なければいけないミドルエイジは大変です。多忙な中、高橋は親の将来も見据えながら手を尽くしたのだと思います」(週刊誌記者)
ブログのコメント欄には「克典さんの話、とてもよくわかります」「克典さん、お母様大切に」「克典さんの元気がお母様を元気づけると思います」など、高橋と同世代のファンから激励のコメントが相次いだ。
親の面倒だけでなく、高橋は“イクメン”としても知られている。2004年に結婚し、09年に長男が誕生。17年11月21日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した時は、息子と映画に行ったり、寝るときは本を読んであげたりしていることを明かしている。
親にも子にも真剣に向き合い、やさしい高橋。モテる男はやっぱり違う。
(石田英明)