3月14日のホワイトデーにちなみ、オリコンニュースが毎年発表している「恋人にしたい女性有名人ランキング」に異変が起こっているという。
「1位は予想通り、『逃げ恥』の大ヒット以来、独身男性の心の恋人になっている新垣結衣の2連覇。続いて、映画『今夜、ロマンス劇場で』で胸キュンさせた綾瀬はるかが2年連続2位。4位も昨年同様、石原さとみがランクインするなど、上位の顔ぶれはそれほど大きな変動はありません。ところが、昨年6位だった広瀬すずは9位にランクダウン。ベスト10内で3つランクを落としたのは彼女だけです。ライバルと言われている土屋太鳳(7位)にも抜かれました」(女性誌記者)
同ニュースでは投票者の年代別ランキングも発表されているが、たとえば綾瀬が20代から50代の4年代でベスト3に入っているのに対し、広瀬は10代が1位。20代で4位になっているものの、このことから彼女のある特徴がわかるという。
「総合7位の土屋は20代で3位にランクインしていますが、他の年代でベスト5に入っていない。広瀬が10代で1位をゲットしていることを考えると、土屋はどの世代からも万遍なく一定以上の支持を受け、広瀬は30代以上からの集票がガクンと減ることが推測されますね。そのことは、3月17日公開の『ちはやふる』のようなティーン向けの映画はヒットしても、幅広い年代に見せたい『anone』(日本テレビ系)のようなドラマでは視聴率に苦戦していることと無関係ではないでしょう」(前出・女性誌記者)
まだ10代の広瀬(19歳)に「年配者からの支持」を要求するのは酷かもしれないが、今の支持層の10代も数年後には全員が大人になる。「anone」で高い演技力を見せた広瀬の人気推移が今度どう変化していくかに注目したい。
(飯野さつき)