森田剛と宮沢りえが結婚したことで、メンバー6人のうちの4人が女優を妻に持つこととなったV6。さらに6月には長野博がパパになる予定で、井ノ原快彦に続いて2人目の“パパドル”になる。
そんなV6にはもうひとつ「メンバー6人のうち2人が料理の腕前がプロ並み」であることはあまり知られていない。
「有名なのは、なんといっても長野です。レシピ&食べ歩きガイドブックを3冊も出版したほど、屈指の食通です。年間1000店を突破したあたりから、ソロの仕事の大半が料理関係。関西ローカル番組『水野真紀の魔法のレストラン』(毎日放送)のレギュラーメンバーに抜てきされ、10年には『料理の怪人』(テレビ東京系)のメインMCを務めています。13年には国内最大級の料理人コンペティション『RED U-35』で審査員を、料理をテーマにしたバラエティ『アイアンシェフ』(フジテレビ系)では審議委員を務めました」(女性向け生活マガジン編集者)
その昔は、グルメレポーターの彦磨呂に勝るとも劣らない食レポ力から、「ジャニ麿呂」を名乗ったこともある。調理師免許だけで飽き足らず、10年には野菜ソムリエも取得した。現在は、「晴れ、ときどきファーム!」(NHK)に“ファーム主宰者”の肩書きで出演中。生情報番組「よじごじDays」(テレビ東京)では水曜MCを務め、料理コーナーで華麗な包丁さばきをみせている。
「長野と同じトニセンの坂本昌行も、料理男子です。現在は、『ノンストップ!』(フジテレビ)の金曜レギュラーコーナー『One Dish』で、その腕前を披露しており、14年にはレシピ本を出版しています。このコーナーがほかの料理番組と一線を画しているのは、坂本くんが素材選びから参加して、買い物までするところ。目利きがプロ並みなのは、実家が青果店を営んでいるから。幼いころから、その目が養われていたんです」(前出・編集者)
長野、坂本ともに、食器や鍋、包丁といったキッチングッズにも凝っている。小料理屋が開けるほどの品ぞろえというから、将来は『居酒屋トニセン』オープンも夢ではない!?
(北村ともこ)