小嶋陽菜が出演しているアンダーウェアのCMで、振り返ったときの顔つきが本人とは違って見えると話題になっている。ネットでは、影武者として容姿の似ている艶系女優が出演しているのではとの噂まで立っているようだ。
「スタントシーンならいざ知らず、小嶋は以前からアンダーウェアのCMに出演していますし、撮影内容によって影武者を用意する必要などありません。彼女は4月に30歳の誕生日を迎えるアラサーですし、アイドル全盛時から顔つきが変わっているのも当然。年齢に応じてメイクの方向性も変えているでしょうし、今回の疑惑も根拠のないたわ言に過ぎません」(女性誌ライター)
たしかに女性タレントの場合、メイクや髪型が変われば見た目が大きく変わるもの。しかも最近はテクノロジーの進化もあり、タレントの「本当の顔」がよく分からなくなるケースもあるという。前出の女性誌ライターが言う。
「プロのメイクアップアーティストの手にかかれば、目の大きさや鼻の高さをメイクで変えられます。それは、ざわちんのメイクを見れば明らかです。さらに最近は映像の補正ができるため、傷跡を隠したりするのはもちろん、鼻や頬をイジったり、ウエストを細く見せることもできる。タレントを生で観られる舞台でさえ、演劇では厚めの化粧を施すので、いくらでも“お直し”が可能。メディア関係者でも本人かどうか分からなかったりしますね」
もはやタレントの“顔の違和感”を論じること自体がナンセンスなのかもしれない。
(白根麻子)