元SMAPのメンバーである稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が退所してから半年あまり。ジャニーズ事務所への余波も収まりつつあるところに、新たな波風が立とうとしている。
4月13日発売の「FRIDAY」が、関ジャニ∞の渋谷すばるがグループを脱退する方向で動いていると伝えたのだ。
「関ジャニ∞のファンクラブ会員数は嵐に次ぐ56万人。彼らの活動による経済効果がジャニーズに大きな影響力を持つことは想像に難くありません。そのメンバーであり、メインボーカルの渋谷が脱退となれば、事務所の屋台骨を揺るがしかねない大きな騒動になることは間違いないでしょう」(女性誌記者)
記事によると、ミュージシャン志向の強い渋谷が、これまでのようなアイドル路線から一線を引くために脱退を決めたのだという。
「もともと、渋谷の歌唱力は高く評価されており、単独での映画初主演となった『味園ユニバース』(2015年)でも、圧倒的な歌声を披露して大きな話題となりました。関ジャニ∞は5月にベストアルバムをリリースし、夏には全国14公演のツアーが予定されていた。当然、ベストアルバムに入った曲を披露することになるのですが、そこには初期の“お笑い要素”の強い曲も。本格的なミュージシャンにベクトルを向ける渋谷にとって、大阪ノリが全開だった頃のコテコテなライブは、もうやりたくないのではないか、というのです」(前出・女性誌記者)
果たして、どんな展開を見せるのか。