5月に2枚目のベストアルバムをリリースする関ジャニ∞に激震だ。4月13日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が、渋谷すばるの脱退が間近に迫っていると伝えたもの。7月15日~9月16日にはすでに5大ドームツアーも決まっているが、ファンの間では「ツアー中止になっちゃうの!?」という悲鳴もあがっているようだ。
ジャニーズ事務所ではKAT-TUNのように、メンバーが6人から3人へと半減しても、ドームコンサートを開催するという前例がある。そのため夏の5大ドームツアーも変更なく開催されそうだが、一部のファンからツアーの中止問題とは別に、ちょっとしたブーイングがあがっているというのだ。
「もうそろそろ『エイト』にこだわるのは止めたら?という声が出ているのです。そもそも『関ジャニ∞』(かんじゃにエイト)というグループ名は結成時に8人だったことに由来しており、デビュー翌年に内博貴が未成年飲酒により無期限休養(のちに脱退)した後でも、12年には映画『エイトレンジャー』を製作したり、今回のアルバムでも『GR8EST』(グレイテスト)というタイトルを採用するなど『エイト』にこだわり続けてきました。しかし仮に渋谷が抜けてメンバーが6人になってしまっては、さすがにエイトを名乗り続けるのには無理があります。まさかKAT-TUNのように誰かが2人分を担当するわけにもいかないですし、ここらでグループ名を変更しても、それはそれで関ジャニらしいかもしれません」(芸能ライター)
関ジャニ∞が14年に自主レーベルを立ち上げたときは、グループ名の“∞”をエイトではなく無限大の意味で『インフィニティ・レコーズ』と命名。12~13年の8周年ツアーでもタイトルには『僕らの想いは無限大!!』と入っていた。
「その例に倣えば、読み方を『関ジャニ・インフィニティ』や『関ジャニ・無限大』にしてもよさそうなもの。ただグループ名変更となると、ファンの呼び名である『eighter』(エイター)も変える必要がありますが、ここはファンのこだわりが強いところなので、なかなか難航しそうです」(前出・芸能ライター)
果たして関ジャニ∞は6人体制でも「エイト」を名乗り続けるのか。エイターにとって201∞年は波乱の年になりそうだ。
(金田麻有)