4月27日に公開された映画「ママレード・ボーイ」に出演している女優・中山美穂。中山は、谷原章介演じる夫と別れ、筒井道隆演じる男性と再婚する役を演じている。
「この作品は少女コミック誌『りぼん』に連載された吉住渉の同名漫画を実写化。主人公の両親がそれぞれのパートナーを交換して再婚した上で、6人2家族が一つ屋根の下で暮らすという奇想天外なラブストーリーです。売り出し中のイケメン俳優・吉沢亮と“岡山の奇跡”と言われる桜井日奈子のW主演もさることながら、中山をはじめとする2組の夫婦にも、公開前から大きな注目が集まっています」(映画誌記者)
中山と谷原が吉沢の両親、筒井と檀れいが桜井の両親を務める。恋人の両親がパートナーを換えるとは常識的には考えにくいが、プロデューサーは「両親にこの4人を思いついた時、私の中でこの映画が成立した」とコメントしている。90年代の恋愛ドラマのイメージが残る4人なら“さもありなん”というわけだ。
「中山本人も映画の完成披露試写会で『(吉沢亮演じる)游くんの母親役を演じました中山美穂です。もうキュンキュンキュンキュンします。私も楽しませてもらいました。素晴らしい作品になっています』とコメント。いつまでも恋を忘れない大人の女の自信が伺えますね」(前出・映画誌記者)
さらに中山は、5年ぶりに主演を務める映画「蝶の眠り」が5月12日に公開を控えている。この映画は、遺伝性アルツハイマーを患う中山演じる女性作家が、年下の韓国人留学生との恋に希望を見出す物語。そのプレミア試写会の舞台挨拶に立った中山は、キーパーソンの役で友情出演した永瀬正敏たちと舞台に立ち、旧交を温めた。
「永瀬と中山は、大ヒットドラマ『ママはアイドル!』(TBS系)で共演以来、親しくしていた仲間。中山の結婚・渡仏の間にブランクがありますが、中山は『(永瀬のことを)親友と思っている』とコメント。4月13日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)の取材によると『ナガちゃん』『美穂』と呼び合う間柄だったことも明かしている。今回の友情出演をきっかけに、映画やドラマで共演を期待する声が早くも出ています」(女性誌記者)
離婚後初となる本格的な映画出演。50歳を前に、恋するミポリンが復活か!?
(窪田史朗)