4月17日に放送されたテレビドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」(TBS系)の初回視聴率が、7.4%だったことがわかった。同ドラマの放送中、嵐・松本潤の登場で、ツイッターがダウンしたとのガセ情報が出回ったという。
「前作『花より男子』で、松本の演じた道明寺がドラマに登場したことで、放送中、ツイッターが容量オーバーに陥ったと、ジャニーズファンが大騒ぎしました。しかしニュースサイト『BuzzFeed Japan』がツイッターの広報担当に取材したところ、不調の原因はシステムの問題だったことが発覚。つまり道明寺のツイートは関係がなかったため、ジャニーズファンは赤っ恥状態に。さらに視聴率も初回から1ケタで爆死となりました」(テレビ誌記者)
「花のち晴れ」は、出演者が多数のテレビ誌の表紙をジャックし、松本の出演も放送前から大々的に宣伝してきただけに、この結果は関係者も頭を抱えていることだろう。このままだと今後、好調だったTBS火曜ドラマ枠が低迷していく可能性があるという。
「TBSの火曜22時枠といえば、これまで『逃げるは恥だが役に立つ』『あなたのことはそれほど』『カルテット』など、実力派俳優を使い、大人向けの人間ドラマに重きを置いた作品で安定した視聴率を獲得してきました。しかしここにきて若手ジャニーズを起用した中高生向け作品をぶつけたことで、今までの視聴者が離れてしまった可能性があります。ネットでは、かつての『花より男子』を知っている世代からも『もうこういう恋愛学園ドラマを見ても心がときめかない』といった声が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
初回視聴率としては、15年に香里奈が主演し、一時4%台を記録した「結婚式の前日に」よりも低い記録となった「花のち晴れ」。今後、数字は回復するのだろうか。