俳優の遠藤要が、飲食店の店員の顔面を殴打するトラブルを起こしたことで、芸人のエハラマサヒロのツイッターに多くのコメントが寄せられる事態となっている。
遠藤は飲食店で請求された料金に因縁をつけ、無抵抗の店員を4、5発殴ったとされているが、昨年2月には賭博疑惑を報じられ、立て続けとなる不祥事で今後の芸能活動は絶望的といっていいだろう。
そんな遠藤と見た目が似ているという理由で、賭博騒動の際にはエハラを遠藤と同一人物だと勘違いする人が続出。そのため今回、遠藤の事件がニュースになると、エハラはいち早くツイッターを更新。「みんなもうわかってると思うけども!」と書き込むとともに、「俺じゃない…俺じゃない!」というアニメのセリフ画像を添付して、無関係であることを主張していた。
「ネット上では、遠藤とエハラが別人と承知の上でのネタコメントもありますが、『俳優業は遠藤名義で活動しているんですよね』『遠藤さんとは兄弟なのですか』といった大真面目な書き込みもいまだに見られています。2人とも顔は見たことはあっても、頻繁にテレビで見かける著名人ではないので、芸能に関心がない人々からすれば同じ人に映ってしまうのでしょう。おまけにエハラ本人がそれを楽しむようなツイートをするものだから、便乗して『エハラの本名は遠藤要』とガセ情報を書き込んだりと、勘違いが生じるのを面白がっている人もいるようです」(エンタメ誌ライター)
ただ、エハラも17日に更新したツイッターでは「負け過ぎてここ一年ぐらいギャラ無しのパチバラ収録に行って参る」と、軍資金を自己負しているパチンコ番組で負けが込み、実質ノーギャラ状態でパチンコ番組に出演していることを明かしている。ギャンブル好きも共通しているようだが、間違っても法律違反行為は似ないようにしていただきたい。
(権田力也)