4月22日、仙台で行われたフィギュアスケート羽生結弦選手の祝勝パレード。前日から場所取りのための徹夜組も現れるなど、全国から10万9000人のファンが詰め掛けた。
「NHKはパレード直前に全国生中継を決定しましたが、やはり東北地方の盛り上がりは凄まじいものがありました。現地の仙台放送とミヤギテレビは、パレードが始まる前の12時半から終了後の15時まで生中継。東日本放送は16時半まで放送していました。あの時間帯は、東北地方のテレビ番組表が羽生選手で埋め尽くされたようです。
NHKがパレード後のインタビューまで放送しなかったことに、一部で不満の声もあがったそうですが、パソコンやスマホで見られるNHKのスポーツアプリで配信していましたし、できる限りの対応をしたと言えるのではないでしょうか。また、YouTubeやニコニコ動画でもネット配信をしていたので、多くの人が会場の人と同じように感動を味わえるように準備はできていたということです」(女性誌記者)
フィギュアスケートで生中継といえば、浅田真央の引退会見も多くのマスコミが報じたが、羽生選手の活躍はまだまだ続く。これからも前人未到の活躍で、報道を独占し、全国のファンを喜ばせてほしいものだ。
(芝公子)