女性誌の「嫌いな男」「抱かれたくない男」のランキングでは、常に上位を占めていたお笑い芸人の出川哲朗。ところが今は、一般視聴者や同業者からも好感度がマックスだ。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のコーナー企画「はじめてのおつかい」では、たどたどしい英語を駆使して外国人と積極的にコミュニケーションをとる“出川イングリッシュ”が、プロの英会話講師からも大ウケ。
自身初のゴールデン冠番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京系)では、「人柄の良さが前面に出て唯一楽しみにしてる番組」「出川は面白過ぎ。いつも腹抱えて笑わせてもらってる」など視聴者からも大好評だ。後輩芸人のカンニング竹山は、出川の人柄について「出川さんは売れても決して偉くならない。おごらない」と絶賛。芸風については「バラエティの職人」として敬意を表している。
ところが、2017年から日本テレビで不定期に放送されている教養バラエティ番組「出川哲朗のアイ・アム・スタディー」では、不評を買っているという。
視聴者からは「出川哲朗はのみこみが悪すぎる」「MCとしてテレビに出すな。お願いだからリアクション芸人だけで我慢してくれ!」「ドヤ顔で偉そうなことを言うのがイヤ!」などの声があがっている。
“能ある鷹は爪を隠す”の教え通り、教養には蓋をして、お笑いだけに精進したほうがよさそうだ。