仙台での「優勝おめでとうパレード」や園遊会への出席など、シーズンを終えても話題満載の、フィギュアスケートの羽生結弦選手。ファンの間では、いろいろな羽生選手の姿を見たいという思いから新しい楽しみ方が広まり、それがまた大きな話題となっている。
「ツイッターを中心に拡散しているのが『♯羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権』。パレードの時の写真を中心に、大混雑のなか、短時間での撮影に挑み、結果として撮れた奇跡的な“失敗写真”を楽しもうというもので、中国でも話題になっているそうです。まるで道路標識の上に羽生選手が立っているように見える写真や手前の看板に焦点が合ってしまっている写真。羽生選手がぼけて写っているけど警備員はばっちりカメラ目線。さらに、過去の試合の写真も投稿され、投げ込まれたプーさんの下から羽生くんの足が生えているような写真も。顔だけ花や木の葉で隠れていたり、逆に頭に帽子のように木の梢が乗っているように見えたり。木々の間から羽生選手がニュッと出ているものなどもあります。どれも和める写真ばかりで、これで展覧会でも開いたら面白いものになるのではないでしょうか」(スポーツライター)
写真に言葉は不要。中国のみならず世界各国に、羽生選手の名前とともに広まっていきそうだ。
(伊藤その子)