お正月が過ぎると余るのが、お餅。早めに食べてしまいたいけれど、糖質が気になるしチョット控えたい‥‥という人も多いのでは?
そこで今回は“食べても太らないお餅の食べ方”を紹介しましょう。
●糖質の代謝を助ける食材を先に食べる
お餅の血糖値の上昇率を表すGI値は85。白いご飯が84なので、ほぼ同じくらいですが、玄米の56、そばの59と比べれば高め。食後血糖値が急上昇しやすい部類に入ります。
このような高GI値の食品を賢く食べるには、血糖値の上昇をできるだけゆるやかにする料理から先に食べておけばOK。例えば、野菜などの食物繊維をはじめに食べ、次に脂質・たんぱく質のもの、最後にお餅という順番です。もし、お雑煮に入れた場合は野菜を先に食べます。ほかにも大根おろしと一緒に食べたりするのもいいですね。
●脂肪になりにくい午後2時から4時を狙って食べる
人間の身体は、午後2時から4時の間に摂取したものが、最も脂肪になりにくいといわれています。よって、この時間帯にお餅を食べれば比較的太りにくくなります。夜に食べたくなるのを回避するためにも、あらかじめこの時間帯に食べておくといいですね。
食べ過ぎはもちろん禁物ですが、こうして食べる順番や時間帯に気をつけることで、“正月太り”を回避してみてください。