女優の松岡茉優が5月9日に放送されたバラエティ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。その中で発した彼女の言葉が、ネット上で「名言!」と反響を呼んでいる。
「番組では東京・下北沢駅周辺で女性2人へのインタビューをVTRで紹介。2人は働き始めたばかりの美容師で『仕事が辛い』と悩みを告白。これに対してアドバイスを求められた松岡は、自分の経験を踏まえて『私も最初、先輩とお仕事してる時にお話しできないと思っていたんですけど、全員同じ血の通った人間だと思ってから話せるようになった』と語り、TOKIOメンバーを感心させたのです」(芸能記者)
この助言はネットでも話題になり、「全員同じ血の通った人間って言葉、いい言葉すぎる」「新大学生とかでも安心出来て頑張ろうって思える言葉な気がする」と称賛されている。
「松岡はバラエティ番組で共演していたおぎやはぎから『女優がダメになっても、バラエティでOK』と言われるほどしゃべりは達者。その実力を買われて今月4日に放送された『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の見習い秘書にも抜擢されました。その完璧な仕事ぶりに、共演者から『毎週いるみたい』という声が上がったほど」(前出・芸能記者)
こうした松岡の才能を、エンゼルスの大谷翔平になぞらえて「二刀流」と評する声もある。
「大谷同様、松岡の二刀流は才能だけではない。女優の活動の傍ら、インターネットの対談番組や雑誌の対談企画などでホステス役を務めるなどしてトークの腕を磨いてきました。本業のほうも、2016年には大河ドラマ『真田丸』で主人公・信繁の正室を好演。さらに今年は三谷幸喜氏の舞台『江戸は燃えているか』に出演するなど、女優としても着実にステップアップしています」(放送作家)
演技でもMCでもしっかり爪痕を残す松岡茉優。芸能界における二刀流への挑戦はまだ始まったばかりだ。
(窪田史朗)