みなさんは朝、どんな飲み物で一日をスタートしていますか? まだ心と体が目覚めきっていない朝は、内臓機能を活性化させる飲み物を。オススメは次の3種類です。
■起きがけに「白湯」
目覚めの一杯にオススメなのは、「白湯」。内臓は体温と同じ温度で活発に働くので、いきなり冷たい飲み物を飲むのではなく、温かいものを選びましょう。内臓を温め活性化させることで、代謝を高める効果も期待できますよ。また、寝ている間は発汗などで水分が奪われるため、体内は枯渇ぎみ。十分な水分を確保することで、体液循環もスムーズになります。
白湯は、水を15分以上沸かして常温に冷ます作り方が主流ですが、時間がない朝の時間帯は、沸騰したお湯に水を加えて温度を調節して飲むこともよいでしょう。無理なく続けられる方法を選んでくださいね。
■仕事前に「コーヒー」
「さぁ、仕事を始めるぞ!」というときの飲み物としてオススメなのが、コーヒーです。起きがけの「水」で水分補給をしたうえで取り入れましょう。コーヒーは、カフェインの力で頭をスッキリ目覚めさせ、体脂肪を燃焼させやすい状態に整えることができます。運動や仕事の30分ほど前に飲むのがよいでしょう。
■朝食のお供に「豆乳」
神経伝達物質や筋肉などの主な原料となるたんぱく質は、肉や魚、卵、豆製品、乳製品などに豊富です。朝食はあまりおかずを食べられないという人ほど、たんぱく質が不足しがち。豆乳で、植物性のたんぱく質を取り入れましょう。
朝のコンディションは、一日に影響しますよね。睡眠中に失われた水分を補給し、代謝を高めるドリンクで心と体を目覚めさせ、元気に1日をスタートさせてください。朝が変わると、心も体も変わりますよ。
※必要不可欠な水分も、多過ぎれば毒になります。朝の時間に何度も飲み物を飲む場合は、一度に飲む量は抑えるなどの工夫も必要です。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)