5月19日に放送された「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に、ゲストとして出演した森三中の大島美幸が、お笑いコンビ品川庄司の品川祐からひどい目に遭った体験を暴露した。
この日は、各テレビ局員から嫌われている品川が話題になったのだが、お笑いコンビのインパルス・板倉俊之は「品川庄司ほど頑張っている芸人はいない!」と、擁護。
けれども大島は「(かつて)160円くらいの高いコーヒーを買ってこいと言われたんですけど、80円しかくれなくて…あとは自分が出すんですよ」と、理不尽な先輩風を吹かせる品川の行為を非難すると、黒沢かずこも「電車のお金もなかったっていうのに…」と、当時の大島の懐具合を説明し援護した。
借金をしてでも、先輩が後輩に奢るのが慣例のお笑いの世界で、電車賃にも事欠く後輩にお金を出させるなど言語道断。さぞかし大島に同情を寄せる視聴者が多いかと思いきや、その反応は冷ややかだった。
視聴者からは「品川さん、セコイ」「南海キャンディーズの山ちゃんも被害者だよね」という意見がある中、「品川嫌い。でも大島も嫌い」「同情出来ない」「大島だって今、独身の女性芸人に上から目線の最低な態度をとってるじゃん」「どっちも嫌い。潰し合えー」など思わぬ“大島嫌いコール”に見舞われたのだ。
「“ブスの代名詞”だった大島も、売れっ子放送作家の鈴木おさむと結婚し、子供にも恵まれました。この頃から、独身女芸人に対する“上から目線”発言が多くなり、勝ち組然とした物言いに違和感を持たれ始めた。視聴者としては“品川のことを言う前に、自分はどうなんだ”ということなのでしょう」(芸能ジャーナリスト)
どうやら大島は、自身の発言で返り討ちに遭ってしまったようだ。