俳優の渡辺謙と南果歩の離婚が5月17日に成立し、財産分与や慰謝料も含めて“10億円離婚”と5月24日発売の「女性セブン」が報じた。高額の離婚となったのは、婚前に交わされた契約書に則ったものだった。
それによると、6億円の価値があるとされる都内一等地にある新築豪邸は南のものに。また、所属事務所とは別に2人で立ち上げた会社の資産等も南が引き継ぐそうだ。
南の関係者によると「相当怒っていた」と証言する。
「渡辺は、2003年公開の米国映画『ラストサムライ』でハリウッドデビューを果たし、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたことで、世界から注目されました。ですが、このオファーが来たとき、渡辺はあまり乗り気ではなかった。その背中を押したのは、南だったと渡辺自身が明かしています。つまり、世界の渡辺を生み出したのは南といっても過言ではない。それなのに不貞相手のジュエリーデザイナーとは、一時の移り気ではなく、3年も関係を続けた本気だった。しかも、南ががんで闘病中にですよ。婚前の契約書にしても、渡辺の女グセを警戒してのことでしょう。あの不貞が発覚した時点で、南は許す気はありませんでした」
財産分与と慰謝料合わせて10億円は、南のプライドと女の意地の金額なのかもしれない。