昨年、未成年との不適切行為により、無期限の芸能活動休止処分を受けていた小出恵介が、所属事務所アミューズとの専属契約を終了した。
小出はこの件について、アミューズのHPで「これからは新たな環境に身を置くことになりますが、初心に戻り、自らを律しながら色々な経験を積んで視野を広げ、少しづつ歩んでいければと思っています」とコメント、復帰への思いを滲ませた。
「これに対して所属事務所もHPで『改めてゼロからの出発となる小出恵介が、表現者として更なる可能性を切り拓くことを弊社としましても応援していく所存です』との文書を発表。今後もバックアップしていくことを仄めかしています」(女性誌記者)
ツイッターには「小出恵介くん、ほんとに待ってるから」「小出恵介、頑張って戻ってきて欲しい」「アミューズと契約終了したって聞いて涙出そうになったけど個人で活動ってわかって本当に本当に良かったです」など応援する声が多数上がった。
それにしても「無期限の活動休止」だった小出が、なぜ今になって「契約終了」となったのか。業界では“あの人物”がかかわっているのではないかとの見方もある。
「今年の4月に女子高生に対して強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也がジャニーズ事務所を解雇となった。この処分が小出と事務所との契約に影響を与えたのではないか、とみられているのです。小出は今年、個人の会社を設立していますが、事務所サイドとしては恐らく、復帰のタイミングを考えていたのではないか。あまりにも間が悪すぎましたね」(芸能ライター)
さらに、今後の小出の活動を不安視する声もある。
「情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で5日、今回のニュースを取り上げたのですが、ゲストの中尾彬は、事件発覚当時から『挨拶をしない』など小出の態度を問題視。MCの坂上忍が『応援する気には個人的にはならない』と発言すると、中尾も『賛成』『無視ですね』と言ってバッサリ切り捨てています。仮に復帰できたとしても風当たりは相当厳しそうです」(前出・芸能ライター)
ゼロからの出発はイバラの道となりそうだ。
(窪田史朗)