6月4日に放送された月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)の最終回の予告編で、ドラマの映画化が電撃的に発表され、ネットでは早くも「うわああああコンフィデンスマンJP映画化決定!!!!!」「めっちゃびっくりした!絶対観にいきます!!!」「初めて見た時から、映画の印象を受けた」といった声が躍っている。
「ドラマでは、長澤まさみ演じる主役・ダー子のコメディエンヌぶりが注目を集めていましたが、回を追うごとに東出昌大演じる“ボクちゃん”への『可愛い!!』というコメントが増加。4日の放送回でも、無理やりダー子にたこ焼きを口に詰め込まれ、頬をスリスリされて嫌がるシーンに、萌えるコメントが数多く寄せられていました」(テレビ誌記者)
ただ、このドラマが始まった当初は、ネット上では東出昌大の「棒演技」が散々叩かれてもいた。
「実は6月5日に東出自身が『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演した際、今回の“ボクちゃん”はピュアすぎて、どう演じたらいいのか正直戸惑っていたと明かしています。東出といえば好青年に見えて、心の中にダークな部分を秘めている役が多く、自分でもそうした演技が好きだと話していました。今回は正反対の役なので、多少なりとも違和感を感じていたのかもしれませんね」(女性誌記者)
また「棒演技」に見えるのは、東出の声に原因があると見る意見もある。
「東出の声は、朝ドラ『ごちそうさん』に出演していたころから、“高低差に乏しく起伏がなく奥行きもない”ため損をしていると指摘する声がありました。ところが今回の“ボクちゃん”は真っ直ぐでピュアで純朴。一本調子でたまに上ずる声が役にピッタリはまっています」(前出・テレビ誌記者)
果たして映画版では、どんな奇想天外な計画で、欲にまみれた人間たちから大金をだまし取ってくれるのか。公開が楽しみだ。
(窪田史朗)