ついにテレビカメラの前でも堪忍袋の尾が切れたか。TBSの宇垣美里アナが、テレビ番組で不満をあらわにした。それも怒りの矛先は同僚だった。
6月12日に放送されたバラエティ番組「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に宇垣が出演。この日は「世間に誤解されているしまう女SP」と題し、出演者らがトークを展開した。
誤解されて怒っていることとして、宇垣アナは局内で着用している「ジェラート・ピケ」(ルームウェアブランド)のパーカーを挙げた。彼女がそのパーカーを着て局内を歩いていたところ、「宇垣さん、パジャマで出社ですか?」と、同僚にパジャマを着ていると誤解されたようだ。
そのことに関して、宇垣アナは「ひどい話ですよ」とポツリ。宇垣アナによると、自分は末端冷え性なので、仕事の前など空き時間はできるだけ温かくしようと思い、ジェラート・ピケのパーカーを着て社内を歩き回っているという。それなのに「パジャマで出社して来ていると勘違いされた人がいるみたいで……」と不満をぶちまけたのだ。
「番組中、実際に宇垣アナがそのパーカーを着ている姿も流れましたが、少しくたびれて袖が伸びていたせいもあり、確かにパジャマのように見えました。ただ、パジャマで出社していると勘違いされても、公共の電波を使って同僚批判はいただけません。宇垣アナに攻撃された同僚も、放送を見れば自分のことだとわかるはず。今後の2人の関係が心配ですね」(テレビ誌ライター)
宇垣アナといえば、レギュラーを務めていた同局の「あさチャン!」の降板をスタッフから告げられた際、激怒して中身の入ったコーヒーカップを壁に投げつけたと週刊誌に報じられたばかり。真偽は不明だが、感情の起伏の激しさは漏れ伝わってくる。局内で干されたという噂もあるが、いまだに怒りは収まっていないのかも。
(石田英明)