意外過ぎる組み合わせも、世間は歓迎モードのようだ。
俳優の玉木宏が同業者である木南晴夏と結婚することが分かった。今までこれといった報道もなかった2人だが、複数の関係者によれば、2人は8年前に共通の知人を通じて知り合い、友人として親交を深めており、昨年4月放送のスペシャルドラマ「女の勲章」(フジテレビ系)で共演してから急接近。熱愛に発展したとのこと。結婚のタイミングについては、2人の出演ドラマの撮影が一段落した後の大安の26日を選んだという。
文句なしのルックスを持つ玉木は最後の大物独身俳優と認識されていたこともあり、案の定、世の女性たちの間では「玉木ロス」なるものが巻き起こっている。だが、ネット上の反応を見る限り木南を妬むような書き込みは見られておらず、「どちらも性格が良さそうだし、似合ってる」「好きな俳優さん同士だから嬉しいな」「意外だけど、素敵なカップルだと思います」など、祝福の声が目立っている。
また、一方で「個性的な同年代の女性を選んだのは好感が持てる」「玉木なら20代の美人でも落とせたと思うけど、失礼ながら木南さんを選んだことで好感度が上がった」「中身でしっかり見極めてるところが好き」などの声があがり、木南と結婚したことで玉木の好感度が爆上げしているようだ。
「木南は数々の話題作に出演してきた名脇役で、ファンも多い。ただ、イケメンで鳴らす玉木と比べれば、ルックスで持ち上げられることは少ない女優。モテ男で知られる玉木はこれまで複数の大物女優と浮名を流してきましたが、逆にいえば、それまでの女性の中でも木南の人柄がずば抜けてよかったからこそ結婚に至ったともとれますから、世の玉木ファンも諦めがつきますね。玉木との結婚で木南が叩かれないのも、木南の好感度の高さがあってのことでしょう」(エンタメ誌ライター)
誰もが羨むイケメンとの結婚を果たした木南は、W杯でコロンビアを撃破したサッカー日本代表に匹敵する大金星を挙げたと言えるのかもしれない。
(佐伯シンジ)