本木雅弘と樹木希林の娘・内田也哉子の長男が、モデルとしてパリコレデビューを果たした。
「長男の名前は雅楽(うた)、モデル名『UTA』でデビューしました。UTAは身長190センチ以上もあり、親譲りのすらりとしたプロポーションの持ち主。その長身を活かしてバスケットボールにも打ち込み、高校はアメリカのスポーツ名門校・IMGアカデミーに入学。現在はカリフォルニア州の大学に在学中で、英語とフランス語にも長けているようです」(女性誌記者)
UTAは、6月中旬にフランス・パリで行われた「コム デ ギャルソン・オム プリュス」と「アンダーカバー」の2019年春夏パリコレクションに出演。初のショーを終えて「直前まで嵐のようにあわただしかったけれど、緊張感と静かな興奮が入り混じった特別な体験でした」と初ランウェイの感想を語った。このニュースにネットも「イケメンなうえに高身長でバスケットマン!でカッコよすぎる!!」「シルエットがお父さんぽいですね。今後の活躍に期待」などと大騒ぎとなった。
「本木にはUTAを含め子供が3人いますが、長女の伽羅(きゃら)も10歳の時に映画『FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-』で女優デビューしています。それ以前にも『eatrip』という映画に出演していますが、こちらは“食”に関するこだわりをインタビューしたドキュメンタリー映画なので、本格的な女優デビューは前者と言ってよいでしょう。現在18歳でイギリス留学中ですが、2011年公開の『奇跡』では祖母の樹木希林と共演し、2015年『あん』などの話題作に出演しています」(前出・女性誌記者)
まさに美男美女の芸能一家。本木は2015年に映画「日本のいちばん長い日」に出演。太平洋戦争末期の激動の日本を描いたこの映画で、昭和天皇を演じている。
「その舞台挨拶で、当時17歳だったUTAが、同作に興味を持ち鑑賞したエピソードを明かし、『想像した以上に映画を理解して、非常に感情を追って観てくれた』と語っていました」(スポーツ紙記者)
モデルデビューしたばかりのUTAだが、今後俳優の世界に進んで、祖母・樹木希林、父・本木との3代共演もあり得るかもしれない。
(窪田史朗)