朝の飲み物は、決まってコーヒーという人は多いのでは? 確かに、コーヒーを飲むとシャキッとすることから、朝にぴったりというイメージがあります。ただ、それは万国共通ではないようです。
森永乳業が2015年8月に実施した調査で、紅茶先進国であるインドやイギリスでは、「朝」に紅茶を飲むことが最も多い結果となっていました。一方、日本では「午後」に飲む人の割合が最も多い結果となりました。日本では朝はコーヒーで気合を入れ、午後は紅茶で穏やかに過ごすというのが一般的のようですね。
ところで、「すがすがしい気分で朝を迎える」という人の回答が最も多かったのはインドで、それとは対照的に、日本では「朝はゆったり過ごす時間がなかなかない」というネガティブな回答がトップとなっていました。
リプトンの公式サイトによると、紅茶には、テアニンとカフェインによる“集中力アップ効果”と“リラックス効果”があるのだとか。インドやイギリスで、朝に紅茶を飲むのは、すがすがしく、リラックスして、「充実した一日の始まり」を満喫できるからというのもあるのかもしれませんね。