先日、放送が終了したドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」では、主人公の杉咲花演じる江戸川音の婚約者であり、平野紫耀演じる神楽木晴とライバル関係になる馳天馬を好演した中川大志。
天馬は婚約者の主人公を一筋に想い、勉強、スポーツ、何でもできるお金持ちの王子様キャラで、最後は好きな彼女のために自分から身を引き、彼女の背中を押すという優しさも兼ね備えた欠点の見当たらない男子高校生。視聴者からも「別に天馬くんでいいんじゃない?」「天馬君ふるなんてもったいない」「可哀想」「続編は天馬君主役で」と“天馬君ロス”の声が相次いだ。中川大志自身も「花晴れロス」でまだまだ演じていたかったと話す。
そんな中川大志だが、様々なイケメン役を次から次へと演じている。
auのCMでは、神木隆之介演じる意識高い系男子の「高杉君」の幼馴染で、几帳面で真面目、いろんなことに細かすぎる性格の転校生・細杉卓(こますぎすぐる)。10月公開予定の映画「覚悟はいいかそこの女子。」のエピソード・ゼロのドラマ版がすでに6月24日からスタートしているが、そこではヘタレイケメン。7月6日に封切られた映画「虹色デイズ」では、おバカでチャラいイケメン男子高校生。
「イケメン」という共通点以外は王子、几帳面、ヘタレ、チャラ男と、全く違う役回りだ。中川本人はインタビューで、「チャラ男はテンションを一気に上げないといけないところもあったので若干大変」「僕自身は、お化けも高いところも虫も苦手なんで、結構ヘタレです」と話す。
6月30日に出演した「にじいろジーン」(フジテレビ系)では、山口智充とキャンピングカーでBBQをする企画に出演。「火を起こすのが得意」「将来は山奥に住みたい」「子どもを連れてキャンプに行くのが夢」などと語っていた。
実際、18歳になってすぐに免許を取り、車に乗って釣りに行ったり、友人と温泉に行ったり、父親とドライブしたりとアクティブに行動している中川大志。自己評価では“ヘタレ”と謙遜するが、実際はワイルドな行動派イケメンのようだ。
(琴葉)