07年10月28日に都内の路上で法律違反の薬物を所持していたとして逮捕され、ジャニーズ事務所を解雇された元光GENJIの赤坂晃。これにより執行猶予3年の有罪判決を受けるも、09年12月29日にも同様の容疑で再逮捕。執行猶予期間中の逮捕ということで、赤坂には懲役1年6月の実刑判決が下り、12年に出所した。
その後15年8月、主演舞台「ニライカナイ~ウロボロスの宝玉~」で復帰を果たす。この時、服役中に父親が他界していたことも明らかにし「死の瞬間に立ち会えなかった。それがいちばんこたえました」と後悔をにじませ、父の墓前で「これからは父の期待を裏切らない人間になる」と誓った。翌9月には、BSスカパー!の「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」でテレビ復帰を果たすも、その後は表舞台に現れることはなかった。
そんな赤坂が今年6月8日、ニューシングル「夢のつづき」を配信リリースし、音楽活動を再開。同時にフェイスブックを開設。8月にはソロライヴ「Let‘s talk about a dream again.」を開催することを明らかにした。
赤坂のフェイスブックには、かつてのファンが次々と友達申請をしており、そのコメントの中には「あの光GENJIからソロで頑張ってるんですね。応援してます」「晃くん、おかえりなさい!」「待っていたよ晃くん! 会いに行きますね」など、温かい声が寄せられている。
「薬物から抜け出すのは容易ではないが、それを克服して芸能活動を続けているアーティストは少なくない。赤坂も父の墓前での誓いを忘れず、応援してくれる人の気持ちに応えてほしいと思います」(芸能ジャーナリスト)
2度と過ちを起こさないこと。それがすべてだ。