7月11日にスタートするドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)の記者会見が3日に開催され、主演の石原さとみらが出席。共演のミュージシャン峯田和伸(銀杏BOYZ)が主題歌の「ラヴ・ミー・テンダー」をギター一本で生披露する場面があった。
同作品は石原の演じる名門華道家と、峯田が演じる自転車店店主との“超・格差恋愛”が見どころ。峯田は17年度上半期の連続テレビ小説「ひよっこ」に出演していたほか、16年にはドラマ「奇跡の人」(NHK BSプレミアム)では主演も務めており、演技面での心配はない。また実家が電器店なので、自転車店店主もハマリ役になりそう。しかし、別の面で懸念される部分があるという。テレビ誌のライターがささやく。
「ミュージシャンのドラマ起用には成功例が少ないのです。なかでもflumpoolの山村隆太が準主役を務めた17年1月期の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)は当時、月9史上最低視聴率を記録。RADWIMPSの野田洋次郎が主役に抜てきされた今年4月期の『100万円の女たち』(テレビ東京系)は、共演の女優陣に松井玲奈や新木優子、武田玲奈らの有名どころを揃えるも、あまり話題になることなく終了。その二人に比べると峯田の演技力は実績がありますが、ほかにも不安要素があるのです」
ミュージシャンとしては高い人気を誇りつつ、一般への知名度は決して高いとは言えない峯田。しかしそんな峯田が過去に何回か、メディアで大きく取り上げられたことがあったという。音楽ライターが指摘する。
「峯田には“脱ぎグセ”があるんですよ。05年の夏フェスでは下半身をもろ出しして書類送検されましたし、07年に台湾で書類送検された時は罰金を払っています。現在は控えめになったものの、今でもライブで上半身をもろ出しにするのは当たり前。熱くなってくるとすべてをさらけだすことで自己表現するタイプですね。それゆえ今回の『高嶺の花』の撮影や打ち上げでテンションが上がると、石原のいる前で服を脱いでしまう恐れもありそうです」
もっともいまやベテランの域に達している石原なら、峯田のブツを目の前にしても、うまくあしらうのかもしれない。
(白根麻子)