お笑い芸人のガリガリガリクソンが7月10日、自身のツイッターを更新し、豪雨の被害を受けた広島県に「行きたくても行けない」事情があると語っている。
昨年5月に飲酒運転で逮捕され、約1年間に及ぶ謹慎生活から先日復帰を果たしていたガリクソンだが、ツイッターで「岡山や広島の皆さんの為に汗流してこいよ」との指摘を受けると、「僕みたいな犯罪者が行くべきではないです。そこはリアルに自重してます」と返答。
さらに、「謹慎中広島にいたのでお役に立てるならすぐにでも行きたいですが。気分を害される方が1人でもいるならしゃしゃり出るべき場面ではないです。私の居場所は自分で作った場所しかないのです。それぐらい世間から嫌われてる事くらい自覚してます」と綴り、救援活動に赴く意思はあるものの、それを阻む現実があることを嘆いた。
「“世間から嫌われている”ことを救援活動に踏み切れない理由として挙げていますが、ネット上では『嫌われてようがいまいが、行動出来てない段階でやる気無いんじゃないの?』『ホントにそう思うならもう行動してるはず』との声が上がり、『好感度を上げようとしてるのが見え見え』といった厳しい反応も。“嫌われているから救援活動できない”という彼の書き込みにも、これまでの炎上芸は何だったの?と呆れる声も多いようです」(テレビ誌ライター)
ただし、現時点ではガリクソン自身も復帰への道を模索している最中であり、誰かを救援できるほどの余裕はないのかもしれない。
(木村慎吾)