「チャラ男」からキャラ変したきっかけは何だったのか。7月11日発売の「週刊新潮」がお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳に直撃した。
田村は2013年に元モデルの香那さんと結婚後、冠番組の「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)のようなバラエティのほか、「田村淳の訊きたい放題」(TOKYO MX)など硬派な番組でも活躍。今春には不合格に終わったものの、青山学院大学の受験に挑戦。それでも慶應大学法学部の通信教育課程に入学し、向学心が本当であったことを証明した。
「政治家転身の噂もありましたが、同誌が直撃したところ、田村は否定していました。真面目路線への方向転換についても、本人はそんなつもりはないとしながらも、バラエティ番組で自分なりの問題意識を視聴者に伝えたい気持ちがあると明かしました。そのためにもっと法律を知っていれば、面白い番組作りができるのではないかと思い、法律の勉強をしたかったそうです」(週刊誌記者)
都内の閑静な住宅街に、土地と建物を合わせて5億円ともいわれる豪邸を新築し、6月の終わりに引っ越したばかりだという田村。家族のために家を新築し、仕事にも真面目に取り組む彼を、同誌は「誰も“チャラ男”と呼ばないはずである」と結んでいるが、なぜ、こうも変わったのか。
「昨年8月の『女性自身』が、田村が結婚する際、義父から“娘の取扱説明書”と題する手紙を渡されたことを報じています。そこには“娘は短所もたくさんあるけれど、どうか大切にしてほしい”といったメッセージが書かれてありました。それを見て、妻を絶対に幸せにしなければいけないと、田村は身が引き締まったようです。義父の手紙の力は大きかったようですね」(前出・週刊誌記者)
新居は妻の両親との二世帯住宅。仕事も勉強も真面目で、家族思い。“チャラ男脱却”はホンモノのようだ。
(石田英明)