お笑いタレントの明石家さんまがプロデュースを務め、7月20日より配信が開始されるドラマ「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」(Netflix)の完成試写会が7月14日に大阪市内で開催され、その配役が大きな反響を呼んでいる。
さんまが公私ともに親しくするタレントのジミー大西の半生を描く同ドラマ。さんまの先輩芸人役として木村拓哉が登場するなど、豪華なキャスティングに注目が集まっているものの、“あまりに不自然”だとして物議を醸しているのが、若かりし明石家さんまを演じる役者である。
「本来ならば、さんま役を務めるのは俳優の小出恵介のはずだったんですが、未成年女性との不祥事によって降板となり、その役が玉山鉄二に回ってきました。そもそも小出の時点でどうなのか、といった声もありましたが、またしてもハンサムなイケメン俳優がさんま役としてキャスティングされ、ネット上では『さんま役が玉山鉄二ってムリ』『タマテツがさんまさん役とかイケメンすぎる』『さんま役は原口あきまさで良くない?』との声が続出。さんまはデビュー当初こそ若い女性から黄色い歓声が上がるほどのアイドル的人気がありましたが、現在の彼のイメージからすれば、やはり小出恵介や玉山鉄二といったチョイスには違和感を覚える人もいるのでしょう」(テレビ誌ライター)
本編では、さんま役を演じる玉山鉄二と、その先輩役の木村拓哉がトークの掛け合いを演じる貴重なシーンもあるという。
キャスティングの不自然さにツッコミが入る今作だが、お笑い好きにとってはいろんな意味で見逃せない作品となりそうだ。
(木村慎吾)