大河ドラマ「西郷どん」(NHK)が、7月15日放送回から新章に突入。明治維新へと動き始める中、小栗旬演じる坂本龍馬がいよいよ登場。明治維新きっての人気者の登場に視聴者から大きな期待が集まっている。
「遠藤憲一演じる勝海舟相手に、龍馬はいきなり“ひょっとこ踊り”を披露。勝海舟に『下手くそで見ちゃいられねぇ』とダメ出しをくらい、『また叱られたぜよ』と土佐弁で返す初登場の場面を見た視聴者からは、『小栗旬の坂本龍馬 なんてなんて贅沢な…』『これぞ!坂本龍馬!』『我らが小栗龍馬降臨ぢゃ愛しとる』といった歓声がネットに躍りました」(女性誌記者)
6月の追加キャスト発表会見では、主役の西郷吉之助を演じる鈴木亮平が、“小栗龍馬”の風貌を見て、「ちょっと海上がりのサーファーみたい」とイジる一幕もあったが、小栗が役作りで変わったのは風貌ばかりではない。
「明らかに体がごつくなっています。実は小栗は役作りのために5月の撮影開始前から、自宅のマシンで週5日1時間のトレーニングを続けてきたようです。筋トレ以外にも下半身の動きを機敏にするために、キックボクシングのジムにも通い始めたとか。寺田屋事件をはじめ、これから始まる大立ち回りで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね」(前出・女性誌記者)
また15日の放送に、鈴木亮平演じる西郷吉之助と松田翔太演じる“ヒー様”こと一橋慶喜が登場すると、「小栗旬と松田翔太、花男か」と、2人が画面で並び立つ姿を期待する声もあがっている。
「小栗旬と松田翔太といえば、伝説のドラマ『花より男子』(TBS系)シリーズで、“F4”の花沢類(小栗)と西門聡二郎(松田)として有名。史実では、龍馬と徳川慶喜が面会する事実は確認できませんが、しかし今回の大河は、島津斉彬が幕府に無断で薩摩に帰るなどの“サプライズ演出”が多々あり、2人が共演する可能性もなくはない」(エンタメ誌ライター)
“小栗龍馬”の登場で物語はどう動くのか。そして待望の共演は実現するのか。
(窪田史朗)