吉岡里帆の主演ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)が7月17日スタート、初回視聴率7.6%とやや厳しめのスタートとなった。同作は吉岡扮する新人公務員が生活保護受給者と向き合い、文字通り“健康で文化的な最低限度の生活”を保障し、自立を支援するヒューマンドラマ。2度目の主演ドラマとなる吉岡だが、自身の健康は“最低”ではなく“最高”の状態にこだわっていた。
今年1月4日に放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会SP」(TBS系)に出演したとき、その徹底した自己管理が紹介された。吉岡は「体調を崩したら周囲に迷惑をかける」と常に健康への危機意識を持っていると告白。また、放送当時は役作りのためにダイエットに取り組んでおり、太りやすい体質という吉岡は、以前は友だちと焼肉を楽しんでいたが、「夜中にメカブ」を食べていると明かした。食事は腹3分目、多くても腹5分目に抑えていたというから、かなりストイックだ。
「休日はリフレッシュのために、血液検査を受けているとも話していました。正常な検査結果を見ることで、翌日からの仕事も大丈夫だと安心できるというのです」(テレビ誌ライター)
そんな厳格なまでに健康管理に勤しむ吉岡だが、その努力はあまり実を結んでいなかったようだ。
「7月1日に放送されたトーク番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に吉岡が出演したときのこと。番組の企画で台湾ロケが行われましたが、そこで吉岡は興味があるという台湾式の足ツボマッサージを受けました。痛く感じるほど、体が悪いらしいのですが、吉岡は絶叫するほど痛がっていた。吉岡が悲鳴を上げたツボは頭や目、心臓、十二指腸など。多忙により体の重要な場所が傷んでいるのではないかと心配です」(前出・テレビ誌ライター)
いまをときめく人気女優、なんとか“最低限度”の健康は維持してもらいたい。
(石田英明)