明石家さんまが、女優の剛力彩芽と交際中のZOZOTOWN運営会社の前澤友作社長を巡って、一家言をブチあげた。7月21日放送のラジオ番組「MBS ヤングタウン土曜日」にてさんまは、剛力を連れてプライベートジェット機でワールドカップを日帰り観戦した前澤氏について言及。「資産発表する男もどうかなって思うしね。写真をネットにあげるのもどうかと思うよ」と二人の行動を批判したうえで、「ただまあ、アイツ(剛力)が幸せになればそれでいいし、帰ってきたかったら迎えてあげるっていうのが男やろうな」と述べた。
ところがここの至るまでのトークに、いくつもの勘違いが含まれていると週刊誌記者が指摘する。
「放送の冒頭では、さんまが企画・プロデュースするNetflixオリジナルドラマ『Jimmy ~アホみたいなホンマの話~』が7月20日に配信スタートとなったことについてトーク。そこから動画配信サイトの話になり、さんまが『AbemaTVとか、あれは藤田(晋)社長がやったりしてるからな。それでZOZOTOWNもどうのこうの言うてるもんな』と語ったのです。これに対して共演者の村上ショージらが、ZOZOTOWNのほうは球団買収だと間違いを指摘し、さんまも『あれはテレビ局どうのこうのやないか』と納得。つまりこの時点で早くも、話を取り違えていたんですね」
ここで村上は「今日も(テレビで)やってました、個人資産5600億持ってるって。そういうこと言う男、好きになる女の気持ちがまったく分からへんな」とコメント。しかし前澤氏の資産額は保有する自社株などからメディアや金融業界関係者が算出したものであり、前澤氏自身は自らの資産額について語ったことはない。それがまるで、自分が金持ちだと自慢しているかのような話になってしまっている。
「そんな村上の発言を受けてさんまは、剛力を擁護したかったのか『剛力はそういうところで男を見ないと思うよ』と語っていました。その指摘も、前澤氏が自分の資産額を自慢しているという前提で話をしているのでお門違いでしょう。しかもさんまは前澤氏の資産額について『年商数千億』とも表現していましたが、そもそも年商と年収はまったくの別物ですからね」(前出・週刊誌記者)
そんな発言もある意味、さんまらしい“後輩愛”なのかもしれないが‥‥。
(白根麻子)