フィギュアスケートの羽生結弦選手は3つのギネス記録を持っている。「男子フィギュアスケート ショートプログラムにおける最高得点(110.95)」「男子フィギュアスケート フリースケーティングにおける最高得点(219.48)」「男子フィギュアスケート トータルスコアにおける最高得点(330.43)」だ。しかも、SPに関しては自身で記録を更新している。
しかし、このギネスの認定について、7月17日放送の「ソノサキ~知りたい見たいを大追跡!~」(テレビ朝日)で意外な事実が判明した。
「番組では、世界でわずか100人しかいないギネス世界記録公式認定員を追跡して、記録認定に至るまでの厳しい審査の舞台裏を紹介していました。通常、認定を希望する人からの申請によって審査が行われるのですが、羽生選手についてはギネス協会から羽生選手側に働きかけて、認定がなされたというのです。熱烈なファンにとっては、羽生選手がみずから申請したわけではないという点が琴線に触れたようで、羽生選手の奥ゆかしさが称賛されているようです」(女性誌記者)
現在は、4回転アクセルの実現を夢に掲げる羽生選手。次々と進化を続ける彼が、これまでの記録の更新、そして新たなギネス記録に認定されるのは、時間の問題なのかもしれない。
(芝公子)