昨年7月公開の映画「銀魂」で沖田総悟役を好演して以来、怒涛の出演ラッシュとなっている吉沢亮。今年はすでに「悪と仮面のルール」「リバーズ・エッジ」「レオン」「ママレード・ボーイ」「猫は抱くもの」「BLEACH」といった公開済みの映画6本に出演。今後も「銀魂2」「あのコの、トリコ。」の2本が公開を控えている。さらに放送中のドラマ「GIVER 復讐の贈与者」(テレビ東京系)では感情が欠落した主人公の義波、「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)では波瑠演じるヒロインが恋心を抱く広告代理店のイケメン社員・柏木祐一を演じている。
しかも来年上半期放送作品で100作品目となる朝ドラ「なつぞら」(NHK)にも広瀬すず演じるヒロイン・奥原なつに絵心を教える青年画家・山田天陽として出演することがわかっており、こちらの収録も6月8日からスタートしているというから、3本もの連ドラをかけ持ちする吉沢の忙しさたるや想像を絶すると言える。
「実は吉沢ファンの間では、この忙しさから体調を崩すのではないかと心配の声があがっているのだとか。しかしコアなファン以外は吉沢の殺人的とも言える多忙ぶりなど知りません。そのため『サバイバル・ウェディング』では、波瑠演じるヒロイン・さやかが胸をときめかせる重要な登場人物なのに、1話につき数分しか出番がないことに不満の声があがっているようです。この状態は一部から“お亮の小出しシステム”と呼ばれ、ドラマの制作サイドには『もっと吉沢の出演シーンを増やしてほしい』との声が集まっているのだとか」(テレビ誌ライター)
まだしばらくは、吉沢人気はとどまることがなさそうだ。