キャリアやグループの垣根を越えて、プライベートで親しくなるジャニーズタレントは多い。しかし、嵐・大野智と関ジャニ∞・丸山隆平の場合は、特別かもしれない。出会うべくして出会った2人といっても過言ではないからだ。
「2人は誕生日が同じなんです。大野は80年、丸山は83年の11月26日生まれ。2人の微笑ましい実話を挙げればキリがありませんが、関ジャニの横山裕をもっともビックリさせたのは、丸山のマンションの玄関。入るとそこには、照明の当たった巨大なツタンカーメンのオブジェがド~ンと飾ってあるそうですが、それは大野からの誕生日プレゼントなんだとか」(女性誌ライター)
2人の出会いはちょうど30年前。京都で上演されていたミュージカル「ジャニーズ ファンタジー kyo to kyo 1998」だ。大野が主役、丸山ほか関西ジャニーズJr.(当時)たちは地元公演ということで花を添えた。千秋楽を終えたあと、東西のJr.たちは再びおのおのの活動拠点に戻り、嵐が翌99年に、関ジャニは04年にメジャーデビューして、スターダムへとのし上がった。
そして09年、大野の主演ドラマ「歌のおにいさん」(テレビ朝日系)で丸山と再共演。翌10年から、互いの誕生日を祝うようになったという。
「最初は、マネージャーを通じてプレゼントを渡し合っていたそうです。16年に大野は丸山の名前が金色の刺しゅうで入ったバスローブを贈っています。今は、2人のスケジュールを合わせることが至難の業なので、食事に行けるのは年1程度。後輩の丸山のほうから連絡をするそうです」(前出・女性誌ライター)
今年の11月には、巨大ツタンカーメンを上回る仰天プレゼントはあるだろうか。
(北村ともこ)