ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長が8月13日、ツイッターアカウントを更新し、自らの“支持率”を調査している。
「ぶっちゃけ教えてください。前澤友作のこと」と綴った前澤氏は、ツイッターのアンケート機能を使って自身を“応援したい”か“応援したくない”かの2項目を用意し、フォロワーからの投票を募集。10万を超える票を集め、24時間後に締め切られた投票結果では、“応援したい”が70%、“応援したくない”が30%という数値が叩き出されている。
言うまでもなく、今回のアンケートは女優の剛力彩芽との熱愛騒動や、SNSにおける“豪遊自慢”などに端を発したものだが、最終結果を見た前澤氏は15日に「応援したい(への投票数)が多すぎて気に入らなかったので応援したくないに1票入れた、という方々も。なるほどね。投票ありがとうございました!」とツイートし、投票動機の分析もしてみせた。
「今回のアンケートでは支持率70%という結果となりましたが、前澤社長のツイッターアカウント内で実施されたものということもあり、ネットからは『フォロワーに向けてのアンケートがどれだけ無意味かわからない人なのかな?』『本来の世論を反映させたら、応援したくない人が70%くらいいそう』との指摘が上がっています。世間としては、前澤社長と剛力の熱愛を特段応援する訳でもなく、だからといって猛反対している訳でもないという中間層、いわゆる“どうでもいい”の選択項目があれば、大半の票がそこへ流れていたかもしませんね」(エンタメ誌ライター)
この“支持率調査”も加勢してか、前澤氏は14日に自身のツイッターアカウントのインプレッション数(閲覧数)が直近28日間で1億を超え、フォロワー数も6万人増加したことを報告。完全に時流に乗った格好となり、「いつも見ていただきありがとうございます」との感謝の文言で締めている。
どうやら前澤氏の思惑通りの流れとなっているようだ。
(木村慎吾)