V6・三宅健と滝沢秀明の二人によるユニット「KEN☆Tackey」が破竹の勢いを見せている。7月18日発売のデビューシングル「逆転ラバーズ」は音楽チャートの首位を獲得。テレビ番組への出演も多く、カラオケ店とのコラボも実施するなど絶好調だ。
「生粋の自由人と呼ばれる三宅と、ジャニーズで最も生真面目とされる滝沢という異色のコンビですが、その予想外の組み合わせが大きな化学反応を生み、ファンの心をつかんだようです」(芸能ライター)
ジャニーズ事務所では三宅の活動を、V6からKEN☆Tackeyにシフトしていく方向だという。そんな二人がますます活動を活発化させるのに対して、あるタレントの影がいまフェードアウトしつつあるという。
「2002年から『タッキー&翼』として滝沢とコンビを組んでいた今井翼ですが、同デュオは2017年9月に活動を停止。そして今井はジャニーズ事務所を離れる方向で動いているという報道もあり、タッキー&翼の活動再開は極めて難しくなったと見ていいでしょう。そうなると、タッキー&翼は存在自体が抹消されるかもしれません。というのも、ジャニーズでは活動実績のなくなったタレントは、それまでの履歴すら帳消しにされることがよくあるからです。それこそSMAPがそうですし、かつては光GENJIの後釜と言われていた『忍者』も自然消滅。最近だと『NYC』はメンバー3人がそれぞれ活躍しているものの、グループとしてはなかったかのような扱いです」(前出・芸能ライター)
また一つのグループがジャニーズの歴史から消えてしまうのか。タッキー&翼のファンは寂しい思いをすることになりそうだ。
(浦山信一)