最年少の松本潤が8月30日に35歳の誕生日を迎えるなど、メンバー全員がアラフォーになりつつある「嵐」。いまやファンの注目は誰が最初に結婚するのかという点にあるが、その最有力候補はフリーアナの伊藤綾子と交際している二宮和也だという。女優の井上真央と交際中の松本や、テレビ朝日の小川彩佳アナから女子大生に乗り換えたと言われる櫻井翔をさしおいて、二宮が最初に結婚する理由は何なのだろうか?
「二宮は8月24日公開の映画『検察側の罪人』にて木村拓哉と共演し、木村とはこれまでにないほど濃密な時間を過ごしました。その撮影中に木村から『機会を逃すぞ』といったアドバイスを受けたのだとか。SMAPで最初の、そして唯一の既婚者であるキムタクからのアドバイスとあって、二宮は神妙な様子で聞いていたようです」(業界関係者)
その木村はSMAPの一員として人気絶頂だった2000年11月に、28歳の若さで工藤静香と結婚。発表会見自体はスポーツ紙の「キムタク、パパに」というスクープ記事を受けたもので、木村自身にとっては不本意な会見だったようだが、本人も夏にはプロポーズしていたと認めており、覚悟を決めて結婚に踏み切った形だったのである。
「当時のキムタクはドラマ『ビューティフルライフ』(TBS系)が平均視聴率32.3%の大ヒットを記録するなど、SMAPとしても俳優としても絶頂時にありました。そのさなかのデキ婚は社会に衝撃を与えましたが、キムタクとしてはそのタイミングでなかば強引に結婚しない限り、いつまで経っても結婚には踏み切れないと覚悟していたのでしょう。嵐もこの11月から20周年記念イヤーに突入しますし、再来年には東京五輪が控えていますから、いま決断しないと二宮の結婚もずるずると先延ばしになることは目に見えています。それゆえキムタクのアドバイスが心に響いたのかもしれません」(前出・業界関係者)
当の二宮としては、他のメンバーが急に結婚を言い出したりしないか、ドキドキしているところかもしれない。
(浦山信一)