広瀬すず「SUNNY」への“コギャルに見えない”批判に対する言い分

 女優の広瀬すずが、8月31日公開の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」に出演している。1990年代が舞台となるこの作品で、広瀬は“コギャル”役に挑戦しているのだが、その姿にネット上では賛否両論が巻き起こっている。

「この映画は、韓国で大ヒットした映画『サニー 永遠の仲間たち』が原作となっており、映画『モテキ』『バクマン。』などを手掛けた大根仁監督がメガホンをとり、当時流行した華やかなファッションや音楽が随所に散りばめられています」(映画誌ライター)

 ストーリーは、末期がんに侵されたかつての親友の「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という願いを叶えるために、当時の仲間=SUNNYを再集結させようというもの。再集結に奮闘する主婦の奈美役に篠原涼子。彼女の女子高生時代を広瀬が演じる。他にも板谷由夏、小池栄子、渡辺直美、ともさかりえ、女子高生役には池田エライザ、山本舞香など豪華キャストが揃い踏みしている。

 同映画の公式インスタグラムでは、そのオフショットを公開。そこには共演する女優たちとともにミニスカートの制服姿、そして90年代大流行したルーズソックスを履いた広瀬の姿が映し出されている。ポーズもノリも当時を意識したものがあり、写真を見たファンからは「懐かしいポーズに懐かしいルーズ」「すずちゃん制服似合ってるぅぅ」といったコメントが寄せられているのだが…。その一方で「広瀬すずちゃん、全然コギャルじゃないじゃん、、、」「広瀬すずはなりきれてない感じがあるけどエライザちゃんはコギャル似合う」「広瀬すずだけ全然コギャルじゃない、、、まんますず」といった指摘も目立っている。しかしこれには理由があった。

「広瀬は、ネット情報配信サイト『AbemaTIMES』が8月28日に配信したインタビューで、奈美役について『“奈美”はコギャルに染まりきっていない、ちょっと芋っぽさも残っているので眉毛も自然な太さで、肌も焼いてないです』とコメントしています。彼女がいまいちコギャルっぽくないのもそのせいでしょうね」(エンタメ誌ライター)

 背景を知れば知るほど、広瀬の“イモコギャル姿”に興味津々だ。

(窪田史朗)

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