トップアイドルグループ・嵐の最近の動向が「なんだかおかしい」とファンの間で話題になっている。
二宮和也は、これまで共演しなかった元SMAPの木村拓哉と、現在上映中の「検察側の罪人」で共演。公開前後は宣伝に奔走し、二宮は「トップで走り続けてきた木村拓哉という人と一緒に作品を作りたいと、ずっと思っていて‥‥平成の最後の最後でギリギリこの作品で滑り込めた」と木村を褒めちぎり熱い抱擁を交した。櫻井翔は、自身が司会を務めた「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)に、未成年との飲酒問題で揺れたNEWSの登場に、メンバー1人1人と握手し激励。また、険悪だったとされるKAT‐TUNのメンバーとの交流秘話を披露。同じく犬猿の仲とされた滝沢秀明と櫻井は「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で共演した際に、良好関係をアピールするためにキスまでしてみせた。
これら、一連の行動が、嵐ファンをイラつかせているのだという。
「ネット上には『木村くんはニノにとって先輩ではあるけれど、役者としては“日本アカデミー賞最優秀主演男優賞”を受賞しているニノのほうが上。それなのに、木村くんにヘコヘコしている姿を見るのは嫌』『このところ不祥事続きの事務所の好感度を上げるために、嵐のメンバーが利用されている気がする』『嵐はジャニーズ事務所の浄化剤じゃない』など不満の声が書き込まれています。ファンは、嵐が他のタレントの太鼓持ち扱いされていることに苛立っています」(芸能記者)
これで、嵐ファンが離れることにはならないだろうが、事務所にはいっそうダークなイメージがついてしまいそうだ。