ジャスティン・ビーバーがメキシコの遺跡内でよじ登ろうとしたことから同地を追い出された?
7日にマヤ文明の遺跡を訪れていたというジャスティンは、ズボンを脱いでその遺跡によじ登ろうとしたと地元の複数メディアが報じている。ラ・ラゾン紙は「彼がアンダーウェアを脱いだため、国立人類学・遺跡博物館(INAH)の職員がその場を立ち去るように告げるに至った」「さらに彼がINAHの職員に暴言を投げかけたため、警察が要請されたが、最終的には警察が介入するまでには至らなかった」と報じており、シプセ紙は「ジャスティンは標識を無視して台に登ったり制限地域に足を踏み入れていた」「その行為を止めるように言われたものの、その行動が続いたため、警備員によってそのエリアから立ち去るように伝えられた。彼は遺跡に登って臀部を見せた写真を撮影したことで複数の警備員によって退去させられたという」と続けている。
INAHのアドリアナ・ヴェラズケス館長はジャスティンが遺跡に登ろうとした際にボディガードと警備員が口論になったことは認めたものの、アンダーウェアを脱いだという件についてはコメントをしなかった。
今回の一件が起きたトゥルム遺跡は1987年に世界遺産に認定されている。