映画「検察側の罪人」で木村拓哉と二宮和也がW共演を果たしたが、動員記録を伸ばすため、2人は公開後も積極的にテレビに出演し、宣伝に務めている。
9月4日の朝のワイドショーでもインタビューが取り上げられ、映画での先輩後輩の検事という役柄にかけて、先輩の意見と自分の意見が違う時はどうしたらいいかという問いが投げかけられた。
「木村は、先輩の意見と自分の意見が違う時にも、自分の意見を主張しすぎず、先輩の意見のいいところを見つけるようにして対応するのがいいと答えました。先輩として、後輩に先輩を立てろ、ということですよね。一方の二宮は『イヤー』とか言ってしまうと答えていました。忖度して先輩に黙って従うようなことはしない、二宮らしい対応という気もします」(芸能ライター)
だが、実際の木村と二宮の関係は、二宮の言う姿とはいささか違うようだ。
「今回の映画での番宣で、たびたび2人で登場していましたが、二宮は木村を立てて、時にはお世辞に聞こえそうなコメントで木村を持ち上げることもしばしばだったといいます。そんなシーンを見たファンからは、『二宮の“木村ヨイショ”が見苦しい』『ニノが木村に気を使っている』という声があがっています。また、木村先輩との付き合いにも気を使い、木村・工藤夫妻とも交流しているという話から、二宮は自身の結婚についても木村夫妻に相談しているのではないか、ともささやかれているそうです」(前出・芸能ライター)
結婚についてはファンならずとも気になるところだが、それだけ気遣いのできる二宮のこと。ファンが心から祝福できる形でゴールインしてくれるものと期待したい。
(伊藤その子)