嵐の櫻井翔が、2019年9月に行われるラグビーW杯日本大会の日本テレビ中継スペシャルサポーターに就任したことが、9日放送の「Going!Sports&News」(日本テレビ系)の番組内で発表された。2015年のイングランド大会に続き、スペシャルMCにはくりぃむしちゅーの上田晋也、応援団長には舘ひろしが続投する。
「上田は相方の有田哲平ともども熊本県立済々黌高校ラグビー部の出身。舘は愛知県立千種高校ラグビー部の主将を務めていた。2人とも今でもラグビー観戦を欠かさないラグビー大好き芸能人。一方の櫻井は日本テレビで北京、ロンドン、リオ五輪のメインキャスターを務めてきたものの、ラグビーは初となる。大役就任にあたり、『1年後、世界三大スポーツイベントの一つラグビーW杯が、日本で開催されるということにとても興奮しています。ラグビーの魅力を皆さんにお伝えできるよう、一ラグビーファンとして頑張りたいと思います』というコメントが発表されています」(テレビ誌記者)
櫻井といえば、自他ともに認めるサッカー好きのはず。小5の時に、サッカークラブチームに入り、ブラジルへのサッカー留学を夢見るほどハマったのは、櫻井ファンなら誰でも知っている。だが、ラグビー好きとは、初耳だ。実際にラグビーとのつながりはあったのだろうか? まさかよもやの便乗組か。それともいつものゴリ押しなのか。ジャニーズウオッチャーが解説する。
「櫻井は教育熱心な母親の勧めで、小学校時代に様々な習い事をしていました。 ピアノ、剣道、水泳、サッカー、油絵、学習塾に通っていた。小学5、6年の2年間は、地元の少年ラグビーチームに所属して、スクラムハーフ(SH)としてプレーしたそうです。発表されたコメントでも、『もう20年以上ラグビーはやっていない』と申告。『今でもラグビーは好きで、トップリーグや学生の試合は観に行ったりしています』と続けています。13歳年下の弟、修さんは慶大在学中、ラグビー部でスクラムハーフとして活躍。多忙なスケジュールをやりくりし、櫻井が応援に駆けつけたり、一緒に試合を観戦しているのが目撃されたこともあり、ラグビーに縁があるのは間違いなさそうです」
2月に開催された平昌五輪でスペシャルキャスターを務めた際に、選手に生取材。トンデモ質問を連発して、赤っ恥をかいたのは記憶に新しい。実際にプレー経験もあり、好きな競技だと胸を張る以上、平昌の二の舞いにならないよう心してほしいものだ。
(塩勢知央)