9月11日放送の「健康で文化的な最低限度の生活」（フジテレビ系）第9話にゲスト出演した松本まりかが反響を呼んでいる。
松本が演じたのは4年前に小さな娘を残して男と姿を消した母・梓。生活保護を受けたいと吉岡里帆演じるケースワーカーのえみるに申し出るも、梓は育児放棄したまま。その生活態度を改めさせようと、えみるは生活保護費を銀行に振り込まず、自分が務める東区役所生活課まで取りにくるよう画策すると、梓は予想通り区役所に怒鳴り込んでくるといったストーリーだった。
「松本は人をイラッとさせる猫なで声とドスの利いたオラオラ声を使い分け、自分が産んだ子どもより男やお金が大事な毒親を見事に演じました。今年1月期放送の深夜ドラマ『ホリデイラブ』（テレビ朝日系）では、中村倫也演じる渡の妻であり2人の子どもの母でありながら、仲里依紗演じる杏寿の夫・塚本高史演じる純平と不貞関係になり、純平を手に入れようと執拗に迫るヒステリックで病的な里奈を熱演。たちまち“あざとかわいい”と松本の認知度が上がりました。そのため『健康で～』で松本が演じている梓を見た視聴者がネット上で『里奈がケンカツに降臨！』『この猫なで声とヒステリックな叫び声は梓というより里奈』『松本は女に嫌われる病んでる女が本当に巧い』『吉岡がヒロインなのに完全に霞んでる』など、称賛の声をあげているようです」（テレビ誌ライター）
予告を見る限り、9月18日放送の最終回でも、ひと暴れしてくれそうな松本。主演の吉岡を食うほどの振り切った演技に期待したい。
